FUJIYOSHI ARCHITECT'S OFFICE

藤吉建築設計事務所


79 長久手の家

 日本の風景には和のアイデンティティーが欲しいと感じている人がふえています。私共で設計する住宅でも多くのクライアントが現代の日本の暮らしに相応しい和のテイストを求められます。長久手の家ではゆとりのある敷地条件を活かした緑と建物が調和した落ち着いた現代の和の景観を強く意識しています。

 日本の家は深い軒、庇が特徴です。夏の陽射しを防ぎ、風通しの良い家にするための優れた先人の知恵が生み出した形態といえます。温暖化がさけられない中でこれからの家に暑さ対策は重要な課題です。日本の風土に合った家の作り方が今本当に求められていると思います。暑さ対策だけでなく、地震対策、防犯対策、バリアフリー、メンテナンスのし易さ、将来の使い方の変化への対応等々家に求められる条件はきりがありません。日本の木材を用い、職人の伝統を受け継ぎ様々な条件を考えながら、美しく、気持ちよく住める家をつくることが私共の夢です。
















Aリビング前にある深い軒、縁側
  (石は鉄平石張となっています。)






















B玄関ホール























C南側外観、和風につくりこんだ庭

























DLDより庭をのぞむ
天井:葦張
壁:珪藻わら土壁
床:ナラフローリング